珊瑚について

ピンク珊瑚

弊社で取り扱ったピンク珊瑚

珊瑚は日本では3月の誕生石として知られ、昔から「幸せを招く海の宝石」と言われて珍重されています。

色を大別すると赤、ピンク、桃、白、とありますが、特に赤珊瑚は色が濃いほど高価で血赤珊瑚と言われ、世界中でも日本近海の200m~1000m以上の東シナ海の深海で育ち、1cm成長するのに数十年の歳月を要すると言われております。

珊瑚の原木は大きい物で親指位の太さです。10㎜以上の丸珠を作るのは容易ではなく、現在は取り尽くされて採取がますます困難になり稀少価値が増すばかりです。

※珊瑚には、浅瀬に育つ造礁珊瑚(六放珊瑚)と深海に育つ深海珊瑚(八放珊瑚)があり、宝飾には八放珊瑚が用いられ本珊瑚と呼ばれます。